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幸福な人は誰か・・・?

(猫に関係ない話です)


幸せってなんだろう?
とか、哲学的なことを考えてしまうのは、ご飯を食べられないせいだろうか?

食欲魔人の私が、ご飯を食べたくないなんて・・・
風邪って恐ろしいものですね。

学生だったときに、看護学概論の授業で、
なんのために『看護』するのか?
という、宿題が出たことがありました。

看護師が、患者さんを看護して目標にするのはなんなのか?
という、非常に概念的な、哲学的なお話です。

課題はグループワークで、数人のグループで考えたのですが、
出た答えは「幸せのため」というものでした。
看護師に病気は治せません。
患者さんの回復のお手伝いをするだけです。

患者さんの回復の先にあるものは、その患者さん自身の幸せだと考えたのです。

クオリティオブライフ。

日本語で言うと、生活の質。
その人らしく、尊厳を失わず、生を全うするためにどうすればよいか。

看護師さんというのは、そんなことを考えています。



で、本題。
幸せってなんだろう。

前に、ご飯が喉を通らなかった時のことを無性に思い出してしまって、わからなくなった。


避難生活をしていた体育館の近くに、こんな詩碑がありました。
詩
誰の詩だったか、覚えていないのですが、どこかで目にしたことのあるこの詩。

見たときは涙が止まらなくて、困りました。

『ひとむかしたっておとずれる
故郷への田舎道を』

ひとむかし=10年経って、故郷への道を通るとき、穏やかな心でいられるだろうか?


いつ、帰れるのかな?


帰ったって、そこに前と同じ生活があるわけでないことはわかっているのです。
犬(ケン)も、猫(ぷー)も、鳥たちもいない。
水も出ない。
電気もない。

かびて、すえた臭いのする室内。

荒れ果てた田畑。

枯れた植物。

荒れた庭。

それでも、まだ、家が残っている。
チョコとコタロウがいる。
イブとボンがいる。

私の家のある地域は線量も低くて・・・

私は幸せなのだと思う。



精神的な幸せや、つらさは、誰かと比べて納得するものではありません。
頭では分かっています。

犬も猫もみんな助からなかった人よりは幸せ・・・だから頑張らなきゃ
とか、

他の人はもっと頑張っているのに、自分はどうしてできないんだろう?
とか、

家がなくなっていたら、いっそ諦めがついてよかった・・・
とか、

思ってしまう自分がいやでたまらない。


ご飯
避難所にいたときのご飯。
あったかくて、とてもおいしかった。

でも、あの時、犬や猫がまだ見つかっていなくて、
おいしいと感じてしまう自分がいやだった。
犬や猫は食べられないのに・・・


今もそんな風に苦しんでいる人がいるかもしれない。

犬や猫を救うことが、その人を救うことにつながるかもしれないのに・・・
その活動を妨げようとする人や動きがあることが悔しくてたまりません。

そんなことをして、幸福な人はだれか?




故郷へ帰ることのできない私たちが、前に進むために必要なのはなんだろう。

故郷を捨てることだという人もいる。

私は被災していないからわからないという人もいる。




私は、自分にもわからないことをずっと、ずっと自分に問いかけています。




わからないと言わないで。

少しで良いから、話を聞いて。



被災したとか、してないで人を分けないで。




そして、忘れないでください。



《追記》





いろいろと矛盾した話。

自分でも、情緒不安定なのはわかっています。

でも、きっと、人から見たら普通に見えてると思う。

震災からずっと、

普通に見えて、普通じゃない毎日が続いてるんだよ。



震災前、体重が増えたとか、今月は貧乏だとか、些細なことに一喜一憂してた日々が、
本当は幸福だったのだと思います。
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コメント

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No title

がんばってなんて、つきなみな励ましでは届かないかもしれないけれど、どうかがんばってください。絶対、きっと、心から笑えるときがくるから。美しい故郷がかえってくるから。なくしたものを数えながら、それでも、どうぞお願いだから、あしたにむかって手を携えて歩んでください。祈っております。

Re: No title

> カギコメさん
コメントありがとうございます。
> ペットを飼っているけど、ペットに生かされてきました。
私もその一人です。
つらいことや悲しいことだって、この子たちがいるから乗り越えられたことだって多かったのです。

私も言いたいことがまとまらなくて、読みにくい文章だったと思うのに、しっかり読んでくださって、コメントしてくださってありがとう。
うれしかったです。

Re: No title

> ゆりあさん
コメントありがとうございます。
きっと心から笑えるときは来ると思います。
もう少し、時間はかかりそうだけど、できることを頑張っていきたい。
その気持ちは変わりません。

ありがとうございました。

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Author:ボンママ
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なぜか飼っているのは犬。
石とか貝とか植物もすき。
海外ドラマ好き。

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南相馬市にある被災猫シェルターです。 福島県原発被災地の猫のレスキュー、家族さがし、里親募集をしています。 多くの方に支えられて、活動を続けています。

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