今年最後の福島

27・28日の二日間、福島へ行ってきました。
今回は今年最後のレスキューということもあって、なんとか猫を保護出来たらいいな・・・と思っていました。

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まぶしいくらいの青空のいいお天気で。
相変わらず、崩れた建物や壊れたアスファルトの慣れた道を給餌に走りました。

前日の北陸は大荒れ。
福島へ向かう高速道路は50キロ規制で、とても強い風が吹いていました。
予報では雪の予定だったので、晴れてくれてよかった。
こんな日は猫も出歩いているかも?と多紀さんと話しながらの給餌で・・・

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いつもの給餌場所に向かう道では、大きなイノシシにも遭遇しました。
前日、荒天だったから、餌を探しているのか・・・
しっぽが心なしか楽しそう。

でも、こんな大きなイノシシに向かってこられたら、車はダメになってしまうので・・・
ちょっとハラハラして・・・

まだ保護できない猫を確認している場所で捕獲機をかけました。

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そして・・・
次の給餌場所で、この子に出会いました。
ここは依頼の飼い主さんのおうち。

ずっと猫の姿を見かけていなくて・・・
捕獲機をかけてもかけても・・・
入るのはネズミやアライグマ、果てはカラス・・・と言う場所で・・・

まさか・・・猫がいるなんて思いもしなかったのです。
こちらに背を向けて丸くなっている白黒の猫。

「猫!?」
多紀さんにかけた声も一瞬は半信半疑でした。

2
きれいな八割れの白黒猫さん。
鼻には黒い模様があって、
しっぽはまっすぐ。

3
私たちの気配に気づいて、あっという間に逃げて行ってしまったけれど・・・
また戻ってきてくれるかもしれない。

祈るような気持ちでかけた捕獲機に、この子は入ってくれませんでした。

この子が寝ていた場所は、お布団があってふかふかで・・・
ちょうど私たちが訪れた時間は日当たりが良い時間帯。
日向ぼっこをして、うとうとしていたのかもしれません。

たくさんのフードを置いてきたけれど・・・
7
この近くにも大きなイノシシがいて・・・
給餌場所はいつも荒らされてしまいます。

どれくらいのフードが口に入っているのかわかりませんが、届けることに意味がないとは思いません。


今回、この場所に行く前は・・・
もう、猫はいないかもしれないと思っていました。
私たちが給餌している餌も、今生き残っている子たちには不要なのかもしれない・・・
今まで、生き残っている子はきっと餌をとることができる子で、助けを必要とはしていないかもしれない・・・と、
思っていました。



無駄なのかもしれないという思いが半分。

無駄なわけがない・・・という思いが半分。

いつも弱気になりかけた時に、思いがけない場所で猫に出会います。
二年位前にも、この近くで白黒の猫を見かけていて、
でも保護することはできていなかったので・・・
あの子はもう死んでしまったのかもしれない・・・と思っていました。
でも、生きていた。

あの時の子じゃないかもしれない。
でも、生きている猫がいた。

あきらめちゃダメだって、言われているみたい。
誰が言ってるのかはわからないけれど・・・

空の捕獲機を回収して帰る道は、いつもがっかりと虚しさで、言葉少なになってしまうのですが・・・
今回は、次回へつながる何かが見つかったような気がしています。

どうにか生き延びて、そして、捕獲機に入ってくれますように・・・







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