青天の霹靂
2014.08.18(Mon)
日曜日と、月曜日はお休みでした。
のんびり朝寝坊をして、DVDを見て、ブログを更新して・・・
何事もない一日でした。
夕方になって、ふと、スパイシーモスバーガーが食べたくなって、ドライブスルーに出かけました。
久しぶりのモスバーガー。
スパイシーモスバーガーに入っているハラペーニョが、私は大好きでたまに無性に食べたくなる時があります。
目的のものと、ラッシー(ヨーグルトドリンク)を買って、そのままドライブに出かけました。
ラッシーは味が濃くて、とてもおいしかったです。
バーガーは運転しながら食べるのには向いていないので、持ち帰ることにして、本屋さんとホームセンターに寄ってお買いもの。
そのあとは帰るだけだったのですが・・・
ふと、そのまま帰るのはもったいない気がして、ずっと気になっていた道に向かいました。
そこはずっと工事中だったのですが、最近になって新しいきれいな道路と信号ができた場所で、
その先に何があるのか、わからない場所でした。

この画像は昼間のものです。
とっても綺麗で走りやすい道で、夜なので他の車はかなりスピードを出していました。
ナビで確認しながら、走っていると、道端に小さい影が見えました。
茶トラ白の猫のように見えました。
周囲には全く住宅はありません。
なんで、こんなところに?
もしかしたら、捨て猫かもしれない。
そんな風に思って、引き返しました。

茶白の子猫がいました。
みゃーみゃー鳴いています。
鳴きながら、私の足元まで寄ってきました。
周りを見ても、何もない場所です。
会社の事務所みたいなところはありましたが、真っ暗で、ママ猫の姿もありません。
「どうしたの?」
普通に話しかけて、あたりを見回したら、
ぞろぞろと子猫が現れました。

1・・・2・・・3・・・4・・・
4匹いる。
捨て猫だろうか。
このサイズの子猫たちが、子猫だけで遊んでいるとは思えない場所です。
スパイシーモスバーガーのバンズ部分を小さくちぎって、差し出すとお腹がすいていたらしい子猫たちは
恐る恐る、近づいてきました。
でも、手を伸ばすと届かないところに逃げてしまいます。
こんなところにいたら、車にはねられてしまう。
そのあとも少し頑張って、一匹は捕獲。
車の中にあったフリースを袋状にして、その中へ押し込み、
にゃんこはうすへ一報を入れました。
「子猫が4匹捨てられている。保護してもいい?って言うか、一匹は捕まえたんだけど、これ以上は一人では無理」
草むらに潜む猫たちにパンを投げながら、助けを待つ間・・・
真っ暗で、模様がよくわからない子猫たちを目を凝らして見つめていると、背後から子猫の声。
「???」
振り返ると、反対側の歩道にも子猫の姿・・・

4匹じゃなかった。
子猫は50メートルくらいの範囲に、点々と座り込んでいます。
1・・・2・・・3・・・4・・・5・・・6・・・
車に一匹いるから、合計七匹。
頭が真っ白になりました。
これじゃ、さっき頼んだ物資じゃ足りない。
そう思って、一旦、その場を離れました。
途中でにゃんこはうすにもう一度連絡を入れると、Nさんがレスキュー車に捕獲器2台と、捕獲セット、キャリー2個を積んで出かけたと言われて・・・
それなら、足りるかも?
と、もう一度現場に戻りました。
そこに着いたとき、子猫たちは車道にまるで、ボーリングのピンみたいに並んで座っていて・・・
反対車線を走ってきた車に驚いて、一斉に植え込みに逃げ込みました。

焼きカツオを手に、子猫に近づきます。
匂いにつられて、出てきた子をひょいひょいと捕まえて、キャリーに放り込んでいきました。
2匹、3匹。
小さいキャリーは三匹でいっぱい。

排水溝に入ってしまった子も焼きカツオでおびき出して・・・
植え込みの中を逃げ回る子をわしづかみにして・・・
4・・・5・・・6・・・7・・・
七匹捕まえて、ほっとしたら・・・
「ニャー!」
まだ声がする。

もう一匹捕まえたけど、不安で・・・
Nさんと一緒に周囲を捜索。
ちょうど走ってきた車のライトに照らされて、白っぽい猫が植え込みから顔を出しているのが見えました。
鳴き声をあげないその子を、左右から挟み撃ちで、捕獲。
みんな、人に慣れていて、掴まれてもほとんど暴れません。
シャー!といったのは一匹だけ。

大きい子はのりたまと同じくらいの大きさ。
小さい子は、ひじきと同じくらいの大きさ。
でもみんな、同じような月齢。
お母さんが一匹で産み育てたとは思えない頭数です。
合計9匹。
生後4か月くらいかと思います。
体もほとんど汚れていなくて、
一カ所にまとまっていたことを考えると、私が通りかかる少し前に捨てられたのかもしれません。
頭は真っ白。
こんな無邪気な年頃の子猫を車道のそばに捨てるなんて!
にゃんこはうすは広いけれど、決してスペースが空いているわけではありません。
隔離が必要な子猫9匹が入るスペースはありませんでした。
でも、あの場所に9匹の子猫たちを置いてくることはできませんでした。
子猫たちを、なんとか確保したスペースに入れながら・・・
なんだか、笑ってしまいました。
パニックと恐慌状態が高じると、笑いが止まらなくなるのは私だけでしょうか。
頭の中は、
どうしよう???
こんなにたくさん、里親さんが見つかるだろうか???
保護しなければよかった?
見なかったことにすれば?
・・・でも、そんなことできない。
名前は?
これから大きくなるのに、どのお部屋に入れたらよいだろう?
疑問符でいっぱい。
頭パンパンで、昨夜はほとんど眠れませんでした。

ミケ二匹。(どちらも♀)
サバトラ二匹。(どちらも♂)
サバ白三匹。(♀一匹、♂二匹)
茶白一匹。(♂)
クリーム茶トラ一匹。(♂)
この子たちの保護で、にゃんこはうすの定数をオーバーしてしまいました。
定数を定めてあるのは、猫たちの体調管理をきちんとできるぎりぎりの数。
増えすぎれば、目が届かなくなって、体調を崩す子に気づけなくなる。
そうならないように、気を引き締めていかなければいけません。
頑張らないと・・・

個体把握と、検査が済み次第、家族になってくださる方を募集いたします。
(お問い合わせはnyankohouse2011☆yahoo.co.jpまで
☆を@に変えてください)
よろしくお願い申し上げます。
のんびり朝寝坊をして、DVDを見て、ブログを更新して・・・
何事もない一日でした。
夕方になって、ふと、スパイシーモスバーガーが食べたくなって、ドライブスルーに出かけました。
久しぶりのモスバーガー。
スパイシーモスバーガーに入っているハラペーニョが、私は大好きでたまに無性に食べたくなる時があります。
目的のものと、ラッシー(ヨーグルトドリンク)を買って、そのままドライブに出かけました。
ラッシーは味が濃くて、とてもおいしかったです。
バーガーは運転しながら食べるのには向いていないので、持ち帰ることにして、本屋さんとホームセンターに寄ってお買いもの。
そのあとは帰るだけだったのですが・・・
ふと、そのまま帰るのはもったいない気がして、ずっと気になっていた道に向かいました。
そこはずっと工事中だったのですが、最近になって新しいきれいな道路と信号ができた場所で、
その先に何があるのか、わからない場所でした。

この画像は昼間のものです。
とっても綺麗で走りやすい道で、夜なので他の車はかなりスピードを出していました。
ナビで確認しながら、走っていると、道端に小さい影が見えました。
茶トラ白の猫のように見えました。
周囲には全く住宅はありません。
なんで、こんなところに?
もしかしたら、捨て猫かもしれない。
そんな風に思って、引き返しました。

茶白の子猫がいました。
みゃーみゃー鳴いています。
鳴きながら、私の足元まで寄ってきました。
周りを見ても、何もない場所です。
会社の事務所みたいなところはありましたが、真っ暗で、ママ猫の姿もありません。
「どうしたの?」
普通に話しかけて、あたりを見回したら、
ぞろぞろと子猫が現れました。

1・・・2・・・3・・・4・・・
4匹いる。
捨て猫だろうか。
このサイズの子猫たちが、子猫だけで遊んでいるとは思えない場所です。
スパイシーモスバーガーのバンズ部分を小さくちぎって、差し出すとお腹がすいていたらしい子猫たちは
恐る恐る、近づいてきました。
でも、手を伸ばすと届かないところに逃げてしまいます。
こんなところにいたら、車にはねられてしまう。
そのあとも少し頑張って、一匹は捕獲。
車の中にあったフリースを袋状にして、その中へ押し込み、
にゃんこはうすへ一報を入れました。
「子猫が4匹捨てられている。保護してもいい?って言うか、一匹は捕まえたんだけど、これ以上は一人では無理」
草むらに潜む猫たちにパンを投げながら、助けを待つ間・・・
真っ暗で、模様がよくわからない子猫たちを目を凝らして見つめていると、背後から子猫の声。
「???」
振り返ると、反対側の歩道にも子猫の姿・・・

4匹じゃなかった。
子猫は50メートルくらいの範囲に、点々と座り込んでいます。
1・・・2・・・3・・・4・・・5・・・6・・・
車に一匹いるから、合計七匹。
頭が真っ白になりました。
これじゃ、さっき頼んだ物資じゃ足りない。
そう思って、一旦、その場を離れました。
途中でにゃんこはうすにもう一度連絡を入れると、Nさんがレスキュー車に捕獲器2台と、捕獲セット、キャリー2個を積んで出かけたと言われて・・・
それなら、足りるかも?
と、もう一度現場に戻りました。
そこに着いたとき、子猫たちは車道にまるで、ボーリングのピンみたいに並んで座っていて・・・
反対車線を走ってきた車に驚いて、一斉に植え込みに逃げ込みました。

焼きカツオを手に、子猫に近づきます。
匂いにつられて、出てきた子をひょいひょいと捕まえて、キャリーに放り込んでいきました。
2匹、3匹。
小さいキャリーは三匹でいっぱい。

排水溝に入ってしまった子も焼きカツオでおびき出して・・・
植え込みの中を逃げ回る子をわしづかみにして・・・
4・・・5・・・6・・・7・・・
七匹捕まえて、ほっとしたら・・・
「ニャー!」
まだ声がする。

もう一匹捕まえたけど、不安で・・・
Nさんと一緒に周囲を捜索。
ちょうど走ってきた車のライトに照らされて、白っぽい猫が植え込みから顔を出しているのが見えました。
鳴き声をあげないその子を、左右から挟み撃ちで、捕獲。
みんな、人に慣れていて、掴まれてもほとんど暴れません。
シャー!といったのは一匹だけ。

大きい子はのりたまと同じくらいの大きさ。
小さい子は、ひじきと同じくらいの大きさ。
でもみんな、同じような月齢。
お母さんが一匹で産み育てたとは思えない頭数です。
合計9匹。
生後4か月くらいかと思います。
体もほとんど汚れていなくて、
一カ所にまとまっていたことを考えると、私が通りかかる少し前に捨てられたのかもしれません。
頭は真っ白。
こんな無邪気な年頃の子猫を車道のそばに捨てるなんて!
にゃんこはうすは広いけれど、決してスペースが空いているわけではありません。
隔離が必要な子猫9匹が入るスペースはありませんでした。
でも、あの場所に9匹の子猫たちを置いてくることはできませんでした。
子猫たちを、なんとか確保したスペースに入れながら・・・
なんだか、笑ってしまいました。
パニックと恐慌状態が高じると、笑いが止まらなくなるのは私だけでしょうか。
頭の中は、
どうしよう???
こんなにたくさん、里親さんが見つかるだろうか???
保護しなければよかった?
見なかったことにすれば?
・・・でも、そんなことできない。
名前は?
これから大きくなるのに、どのお部屋に入れたらよいだろう?
疑問符でいっぱい。
頭パンパンで、昨夜はほとんど眠れませんでした。

ミケ二匹。(どちらも♀)
サバトラ二匹。(どちらも♂)
サバ白三匹。(♀一匹、♂二匹)
茶白一匹。(♂)
クリーム茶トラ一匹。(♂)
この子たちの保護で、にゃんこはうすの定数をオーバーしてしまいました。
定数を定めてあるのは、猫たちの体調管理をきちんとできるぎりぎりの数。
増えすぎれば、目が届かなくなって、体調を崩す子に気づけなくなる。
そうならないように、気を引き締めていかなければいけません。
頑張らないと・・・

個体把握と、検査が済み次第、家族になってくださる方を募集いたします。
(お問い合わせはnyankohouse2011☆yahoo.co.jpまで
☆を@に変えてください)
よろしくお願い申し上げます。
スポンサーサイト