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さくらちゃんのこと。

ちゃこ(さくら)ちゃん。

まだ雪の残る寒い時期。
にゃんこはうすにやってきた高齢の猫でした。
お腹はパンパンに膨らんでいて、でもその弾力は明らかに腹水でした。

さっく
さくらと仮の名前がついたとき、桜の花が咲くまで生きることができるかどうか・・・
私はそう思いました。
口の中は口内炎、お腹は癌性腹水。
胸水がたまった時期もあったし、吐いて吐いてご飯が食べられなかったこともありました。

日向ぼっこが大好きで、ちょっと気の強いさくら。
ずっと、スタッフの生活スペースの方に居座って、お部屋に戻されるのが大嫌い。
保護されたとき、体中にノミのフンがこびりついていて、拭いても赤茶色のの汚れが落ちなかったことが思い出されます。

最初、お薬を飲ませてばかりいた私はすっかり嫌われてしまって、触ると「触らないでよ!」と、怒られてばかりでした。でも大好きだったよ。

初めて、胸水を抜いたとき、よほど体が楽になったのか帰りのキャリーの中で、ずっと毛布を踏んで喉を鳴らしていたさくら。
懐かしい思い出です。

その後、飼い主さんのところに帰りました。

ひなたさくら
10月31日。
虹の橋を渡っていってしまいました。

飼い主さんと一緒に過ごせてよかったね。





追記はうちの父の病気について思うこと。
猫は一切出てきません。
ARDS(急性呼吸窮迫症候群)
敗血症性ショック
腎機能障害
肝機能障害
僧帽弁閉鎖不全症

8月8日に突然の母からの電話で父が倒れたことを知りました。
急に呼吸が苦しくなって、「苦しい」と倒れたそうです。
口からは泡状の血液交じりのものがあふれ出して、呼吸が止まりました。
連絡を受けた時は、救急車で病院に向かっているところでしたが、その中で心臓も停止。
除細動機を使ったそうです。
救急車では、間に合わない・・・と、ドクターヘリを要請しましたが、出動中だということで、心臓マッサージを続けながら病院に向かいました。

その時、私はにゃんこはうすにいて、いつものように猫の世話をして、ちょうど休憩時間でした。
同じ南相馬に住んでいた妹の到着を待って、父の運ばれた病院に向かいました。
状況はまったくわからなかったけれど、電話で聞いただけでも良くない状況なのはわかりました。

病院に着くと父は集中治療室に入っていました。
とりあえず心臓は動きだしたけど、意識は戻るかわからない。
人工呼吸器でなんとか呼吸機能を維持した状態でした。

レントゲンの画像を見せてもらうと真っ白。
うっ血性心不全が、一番疑わしい病名でした。

でも、心臓の機能自体には問題がなくて、病気の原因は肺にあるということが徐々にわかってきました。

この時点で、私たち家族にできることは、父に声をかけること。体をさすること。だけでした。


ARDS。
聞きなれないこの病気は、原因不明の病です。
何らかの炎症(ばい菌が入って悪さをしている状態)があり、体がそれに対抗しようと免疫を強化した結果、複合的に起きてくる病気です。

たとえば
1.虫歯を放置した。
2.いつの間にかそのばい菌が血管の中を通って全身にまわった。
3.ばい菌をやっつけようとして、体の免疫機能が激しく反応した。
4.免疫機能が暴走して、自分の肺をひどく傷つけてしまった。
・・・というように、発症するといわれています。
原因は虫歯に限らず、虫刺されや、歯磨きの時に歯茎から血が出た(傷口からばい菌が入った)などのささいなことの場合もあります。風邪や、胃腸炎などのありふれた病気でも発症することがあります。

そして、その治療方法は確立されていません。
肺を傷つけている、自分の免疫細胞を抑えるために副腎皮質ホルモン(ステロイド)の大量投与を行います。
でも、その効果があるかどうかはわかりません。また、ステロイドによって免疫細胞が抑えられると、もとの炎症(虫歯などの菌)がまた増殖して、それが原因で命を落とすこともあります。

救命率は40~60パーセント。
約半分が死に至ります。

いつどうなるか分からない状態が一か月以上続きました。
幸い、倒れた時に母がいたので、すぐに人工呼吸と心臓マッサージを行うことができました。
おかげで、脳に低酸素による深刻なダメージはなく、意識はすぐに戻りました。
しかし、肺はほとんど機能していなくて、人工呼吸器を外せばすぐに死んでしまうであろうという状態でした。

呼吸器は外れて、歩いて退院できた父。
今もまた、入院中です。
今後は心臓の手術も必要です。

よりよく生きる。
クオリティオブライフ。
何が父にとって最良なのか、私たち家族の最良なのか・・・
難しいです。
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テーマ : ひとりごと
ジャンル : その他

コメント

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Re: No title

暖かいコメントありがとうございます。
同じように経験された方にコメントいただいてこころづよいです。
ベストがなんなのか、悩んでいるこの時間も大切にしたいと思います。
ありがとうございました。

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Re: タイトルなし

カギコメさん
暖かいお言葉ありがとうございます。
本当にこればかりはむずかしい問題で、きっとずっと答えは出ないのだろうな・・と、思っています。

にゃんこはうすのブログも読んでいただいていて、ありがとうございます。
カギコメさんのところの彼らが元気だと聞いて、本当にうれしい気持ちでいっぱいです。
実は、保護時とっても暴れん坊でシャーシャーで、この子がゴロゴロいう日が来るのだろうか?と一番心配な子でした。
あの子たちを愛してくださってありがとうございます。
ふくふくと幸せそうな画像を募集担当者から見せてもらって、がっちり幸せつかんだんだなぁ・・・と、実はちょっと泣きました。うれしくて・・・
これからも、どうかよろしくお願い申し上げます。
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南相馬市にある被災猫シェルターです。 福島県原発被災地の猫のレスキュー、家族さがし、里親募集をしています。 多くの方に支えられて、活動を続けています。

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