2015.09.29(Tue)
昨日、検査のため入院した茶々をお迎えに行ってきました。
茶々は、口内炎と黄疸と発熱と・・・体調が良くなくて・・・
何軒かのお医者さんに診てもらいましたが、原因はわからなくて、FIPではないか?と言われたことも。
でも、FIPに典型的な症状はなくて、食欲もありすぎるくらい。
口も痛いのに、毎日一生懸命ごはんを食べています。
なんとか元気になってもらいたくて・・・
ありこさんとも相談して、高度な検査のできる病院に通うことにしました。

お腹のレントゲン写真です。
もやもやと肺の下にみえるのは腹水。
通常は内臓がはっきりと写るのですが、茶々の場合は腹水のせいでよくわかりません。

横から見ても、もう・・・
余分なお肉は一切ついていません。
この検査をするにも、大暴れです。
穏やかで、甘えん坊の茶々ですが・・・
押さえつけられるのが大嫌い。
顔を触られると発狂したように暴れまわります。
口が痛いのも原因の一つではあるのですが・・・

エコーの結果、胆嚢の壁が厚く肥厚していて、何らかの炎症があります。
別の日に検査した時には、胆泥という砂のようなものが胆嚢の中にたまっていました。
肝臓は綺麗で異常なし。
腎臓も副腎もきれい。
黄疸の原因は、胆嚢の炎症と、胆泥が胆管をふさいでしまうことにあるのではないか?という診断でした。
そして、貧血・・・
貧血の原因になる疾患は無数にありますが、茶々の場合は今まで、原因不明と言われていました。
今回の検査では、ヘモバルトネラという微生物が寄生していることが分かりました。
ヘモバルトネラは、赤血球に寄生して、壊してしまいます。ヘモバルトネラが増えて、赤血球を壊していくことで、作られる血より、壊される血が増えて、貧血になってしまいますが、抗生剤の内服で治療が可能です。

そして、口内炎。
口の中が炎症で、壊されて、再生しての繰り返しで・・・
喉の奥に近いところまで、イソギンチャクのように見えるくらい。
このままでは、いつか口内炎で、窒息してしまうことも考えられます。
歯もぐずぐずですが、ほとんど残っているので、抜歯やレーザーで治療していくことができます。
でも、そのためには茶々に体力をつけて、麻酔や抜歯手術に耐えられる体にしないといけません。
抗生剤の内服と、栄養をしっかり吸収できるようにケアしないといけません。
食欲はだれにも負けない茶々ですが、お薬は絶対に拒否です。

原因の分かったところから、徐々に治療をして・・・
最終的に、口内炎の治癒を目指します。
まずは、ヘモバルトネラの駆除と、貧血を改善するためのお薬。
そして、胃腸の粘膜を保護して、消化吸収を助けるお薬を始めます。

シャム蔵も、肺炎の治療で、毎日、苦いお薬を頑張っています。
CTと細胞診の結果、好酸球性肺炎という肺炎の中でも、珍しい病変があることが分かっています。
通常の好酸球性肺炎とは少し、違っている。
異形細胞(ガンのような)も少し、見つかっています。
ぜーぜーという苦しそうな呼吸は、少しだけ改善されているので、このまま元気になりますように・・・
茶々も良い結果になりますように・・・
昨日のお月様にはそんなお願いをしてみました。
叶いますように・・・

追記は、かわいい子猫図鑑です。
茶々は、口内炎と黄疸と発熱と・・・体調が良くなくて・・・
何軒かのお医者さんに診てもらいましたが、原因はわからなくて、FIPではないか?と言われたことも。
でも、FIPに典型的な症状はなくて、食欲もありすぎるくらい。
口も痛いのに、毎日一生懸命ごはんを食べています。
なんとか元気になってもらいたくて・・・
ありこさんとも相談して、高度な検査のできる病院に通うことにしました。

お腹のレントゲン写真です。
もやもやと肺の下にみえるのは腹水。
通常は内臓がはっきりと写るのですが、茶々の場合は腹水のせいでよくわかりません。

横から見ても、もう・・・
余分なお肉は一切ついていません。
この検査をするにも、大暴れです。
穏やかで、甘えん坊の茶々ですが・・・
押さえつけられるのが大嫌い。
顔を触られると発狂したように暴れまわります。
口が痛いのも原因の一つではあるのですが・・・

エコーの結果、胆嚢の壁が厚く肥厚していて、何らかの炎症があります。
別の日に検査した時には、胆泥という砂のようなものが胆嚢の中にたまっていました。
肝臓は綺麗で異常なし。
腎臓も副腎もきれい。
黄疸の原因は、胆嚢の炎症と、胆泥が胆管をふさいでしまうことにあるのではないか?という診断でした。
そして、貧血・・・
貧血の原因になる疾患は無数にありますが、茶々の場合は今まで、原因不明と言われていました。
今回の検査では、ヘモバルトネラという微生物が寄生していることが分かりました。
ヘモバルトネラは、赤血球に寄生して、壊してしまいます。ヘモバルトネラが増えて、赤血球を壊していくことで、作られる血より、壊される血が増えて、貧血になってしまいますが、抗生剤の内服で治療が可能です。

そして、口内炎。
口の中が炎症で、壊されて、再生しての繰り返しで・・・
喉の奥に近いところまで、イソギンチャクのように見えるくらい。
このままでは、いつか口内炎で、窒息してしまうことも考えられます。
歯もぐずぐずですが、ほとんど残っているので、抜歯やレーザーで治療していくことができます。
でも、そのためには茶々に体力をつけて、麻酔や抜歯手術に耐えられる体にしないといけません。
抗生剤の内服と、栄養をしっかり吸収できるようにケアしないといけません。
食欲はだれにも負けない茶々ですが、お薬は絶対に拒否です。

原因の分かったところから、徐々に治療をして・・・
最終的に、口内炎の治癒を目指します。
まずは、ヘモバルトネラの駆除と、貧血を改善するためのお薬。
そして、胃腸の粘膜を保護して、消化吸収を助けるお薬を始めます。

シャム蔵も、肺炎の治療で、毎日、苦いお薬を頑張っています。
CTと細胞診の結果、好酸球性肺炎という肺炎の中でも、珍しい病変があることが分かっています。
通常の好酸球性肺炎とは少し、違っている。
異形細胞(ガンのような)も少し、見つかっています。
ぜーぜーという苦しそうな呼吸は、少しだけ改善されているので、このまま元気になりますように・・・
茶々も良い結果になりますように・・・
昨日のお月様にはそんなお願いをしてみました。
叶いますように・・・
追記は、かわいい子猫図鑑です。
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